鷹・柳田は1億円減の4.7億円「残念な1年」 球団に“謝罪”「すいませんでしたと」
ソフトバンクの柳田悠岐外野手が5日、みずほPayPayドーム内の球団事務所で契約更改交渉に臨み、1億円ダウンの4億7000万円でサインした。
近藤健介外野手はすでに5億5000万円で更改。
チーム年俸トップの座を譲った。(金額は推定)
2019年オフに7年契約。
昨オフには5000万円ダウンの年俸5億7000万円でサインしていた。
7年契約の5年目となった今季は右太もも裏の負傷で約4か月の離脱を余儀なくされ、52試合の出場にとどまった。
2020年から4年連続で受賞していたベストナインなども逃し、2019年以来、5年ぶりの“無冠”となった。
柳田は「1億円くらいダウンです。しょうがないかなという気持ちです」「何もできなかったですし、不甲斐ない形で終わってしまったので。残念な1年でした」と振り返った。
球団に対しては「すみませんでしたと。それだけです」と述べた。
5月末に右太もも裏の肉離れを発症。
9月末に復帰したものの、打率.286、4本塁打、35打点の成績に終わった。
「凄く仲間を頼もしく感じていましたし、一ファンとして応援していました」と語った。
プロ15年目を迎える来季について、小久保裕紀監督は近藤健介外野手、山川穂高内野手とともに“レギュラー当確”を明かしている。
36歳は「来シーズン活躍することだけ考えてやります。レギュラーで出続けることが目標です」「今年の数字はレギュラーじゃないんで。来年はレギュラーを獲りに行くだけです」と力を込めた。
参照元∶Yahoo!ニュース