秋田市のスーパーのクマ 捕獲用のおり作動

秋田市の外観を撮影した写真

クマが侵入した秋田市のスーパーの捕獲用のおりが作動したと、県から警察に連絡が入った。

警察などが2日午前に、おりの状況を確認する。

警察署の調べによると、30日の朝、秋田市土崎港西のいとく土崎みなと店の売り場で、開店の準備をしていた47歳の男性従業員が体長およそ1メートルのクマに襲われて、頭や顔にけがをした。

その後売り場ではクマの姿は確認されず、1日夕方に警察官が店の北西側にあるバックヤードにいる姿を目視で確認している。

こうした状況を踏まえて売り場とバックヤードを結ぶ扉はすべて封鎖され、スーパーの正面入り口に設置されていた2基の捕獲用のおりが1日夜バックヤード側に移された。

そして2日午前4時ごろ、県から警察に捕獲用のおりが作動したと連絡が入った。

警察などが2日午前に、おりの状況を確認する。

参照元∶Yahoo!ニュース