サッカー元日本代表の長谷部誠が今季限りで引退 歴代最多で主将務め

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日本代表で歴代最多81試合で主将を務めた長谷部誠選手(40)が17日、今季限りで現役を引退すると発表した。

クラブとは近年、1年ずつ契約を更新し、2027年までコーチとなる契約を結んでいた。

記者会見した長谷部選手はこの時期に発表した理由について「ブンデスリーガでのラストスパートに集中したいから」「家族などと相談して今が良い時期と総合的に判断しました」と語った。

さらに、「娘にはまだ言っていません。学校で話してバラしてほしくなかったから」と冗談交じりに語った。

長谷部選手は静岡・藤枝東高から02年にJ1浦和に入り、08年からドイツ1部のウォルフスブルクに移籍。

ニュルンベルクでの約1年を経て、14年からアイントラハト・フランクフルトでプレーする。

ドイツリーグでは、元韓国代表FWの車範根氏を上回るアジア人最多出場記録を持つ。

日本代表には06年に初選出され、岡田武史監督時代の08年から定着した。

ワールドカップ(W杯)には10年南アフリカ大会から3大会に出場。

いずれも主将を務め、18年ロシア大会限りで代表を退いた。

代表通算出場は歴代7位の114試合で、2得点。

参照元∶Yahoo!ニュース