ラリージャパンでまたもや一般車がコース侵入 岐阜県のSS12が安全上の理由でキャンセル Xでも「逆走する形で猛スピードで」と目撃情報

3日目の3つ目の競技区間となったSS12が安全上の理由で途中でキャンセルとなった。
大会公式映像によると、トヨタのエルフィン・エバンス(英国)がスタート地点で待機している際に前方にワゴン車が停車する場面が映し出されていた。
無許可の一般車がコースに侵入した。
X(旧ツイッター)でも現場にいたとみられる見物者が写真入りで投稿し、「コースを逆走する形で猛スピードで突入してきて、スタート前のエバンス号の目の前で正対して停止」「一般車がコース内に侵入するトラブル発生」などと報告が寄せられた。
国際自動車連盟も「7台目の競技車がステージをスタートする直前に無許可の車両が侵入し、スタートラインに立ちふさがった」と発表した。
SS12は岐阜県恵那市の山間部を走る22.79キロのステージでエバンスよりも前にコースインした5台がゴール。
総合首位を守るヒョンデのオイット・タナク(エストニア)らを含む後続のマシンはアタックせずに迂回(うかい)路でタイヤ交換ゾーンに向かった。
2022年の大会では一般車が競技中のコースに進入し、逆走。
ラリー車両とあわや衝突の緊急事態に直面したことがある。
SSはスペシャルステージと呼ばれ、一般車が立ち入らないようにコースを封鎖し、ラリーマシンが区間タイムを計測する。
参照元:Yahoo!ニュース