栃木と茨城の金属買取店に家宅捜査 盗難品の銅線ケーブルと知りながら買い取った疑い 警視庁

窃盗犯をイメージした画像

東京・日の出町などの太陽光発電所から銅線ケーブルが盗まれた事件で、警視庁などはタイ国籍の男らが盗んだ銅線ケーブルを購入していた疑いで、関東の買取店4店舗に家宅捜索に入った。

きょう午前10時半ごろ、警視庁などが家宅捜索に入ったのは栃木県小山市と茨城県古河市などの金属買取店4店舗だ。

今年、東京・日の出町や群馬県嬬恋村などの太陽光発電所から銅線ケーブルが盗まれた事件では、タイ国籍の男7人が起訴されている。

4店舗は、このグループから盗品と知りながらあわせて4600万円ほどで銅線を買い取っていた疑いがもたれている。

警視庁によると、今年に入り9月末までに北関東の太陽光発電所から銅線ケーブルが盗まれる事件が、およそ4000件確認されているという。

警視庁は銅が値上がりしていることから、買い取り店が盗品と知りながら高値で転売しているとみて捜査を進めている。

参照元∶Yahoo!ニュース