JRのGW予約、前年比16%増 「コロナ影響、ほぼ払拭」
JR旅客6社は12日、ゴールデンウイーク(GW)期間(26日~5月6日)の新幹線、在来線指定席予約状況(4月11日時点)が、2023年比16%増の296万席だったと発表した。
新型コロナウイルス禍前の18年比でも7%増となった。
混雑のピークは下りが5月3日で、上りが6日。
新型コロナ感染症の5類移行後初のGWとなる。
JR東日本の担当者は「コロナ禍の影響はほぼ払拭できたのではないか」と分析している。
JR各社によると、新幹線別の予約状況は、GW期間中ののぞみを全席指定にする東海道が前年比23%増、山陽15%増となった。
3月16日に金沢―敦賀間が延伸開業した北陸のJR東日本区間も13%増、JR西日本区間15%増。
新型車両「E8系」を投入した山形は12%増だった。
他の新幹線は東北8%、秋田9%、上越6%、九州9%の増。
北海道は3%減、西九州2%減だった。
新幹線、在来線の予約可能席数は前年比13%増の1189万席を用意。
在来線ではJR四国の特急と快速列車の予約が前年比19%増だった。
参照元:Yahoo!ニュース