立憲・国民幹事長「政策ごとに連携」を確認し週明けに党首会談へ 国民は「自公との部分連合」指摘に異議

国会議事堂の外観を撮影した画像

立憲民主党と国民民主党の幹事長が1日、国会内で会談し、今後の連携方針について、旧文通費の公開などの政治改革を含め、政策ごとに連携していくことを確認した。

また、週明けにも立憲の野田代表と国民の玉木代表による党首会談を行う方針を確認した。

会談後、国民民主党の榛葉幹事長は「立憲さんとも政策ごとに連携していく。政治改革をしっかり前に出していこう。国会での会議体のあり方もしっかり出していこう」と伝えたことを明らかにした。

立憲民主党の小川幹事長は「先般の政治改革の成果が不十分であることを踏まえ、国会の人事などを含めた国会運営、与党が過半数割れしているということを前提に両党間で密接に連携をし、協力を推進していくということで合意した」と述べた。

会談では立憲側が党首会談の実施を求め、国民民主側もこれに応じ、週明けの5日火曜日にも党首会談を開く方向となった。

また会談で国民民主側は立憲側に対し、自民党との政策協議が「部分連合」と一部で報じられたことについて、「部分連合と世情で言われていることとは異なり、個々で政策協議をと言っているので誤解がないように」と伝えた。

参照元:Yahoo!ニュース