イスラエル軍のラファ侵攻、「日程決まっている」=ネタニヤフ首相

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イスラエルのネタニヤフ首相は8日、パレスチナ自治区ガザの南部ラファにイスラエル軍が侵攻する日程は決定していると発表した。

ただ具体的な日程は明かさなかった。

イスラエルとイスラム組織ハマスは7日、休戦交渉を再開するため代表団をエジプトに派遣。

8日には首都カイロで協議が行われたが、ハマス幹部のアリ・バラカ氏は同日、同協議でイスラエルが提示した停戦案を拒否したと述べた。

ネタニヤフ首相は「本日、カイロでの協議に関する詳細な報告を受け取った。われわれは目標達成に向けて継続的に取り組んでいる。まずは人質全員の解放とハマスに対する完全な勝利を達成することだ」と指摘。

「この勝利にはラファへの侵攻およびラファにいるテロリスト部隊の排除が必要だ。それは必ず起こる。日程は決まっている」とした。

一方、米国務省のマシュー・ミラー報道官は定例会見で、イスラエルによるラファ侵攻の日程について米国は説明を受けていないが、いずれにせよ米国はイスラエル軍によるラファへの全面侵攻を望んでいないとした。

参照元∶Yahoo!ニュース