新型コロナウイルス感染者 減少傾向続く 10月からワクチンの定期接種スタート

コロナウイルスを罹患した人

厚生労働省は11日、全国約5000か所の定点医療機関から直近(9月30日~10月6日)の1週間に報告された新型コロナウイルスの感染者数が、1医療機関あたり3.07人(前週3.58人)だったと発表した。

6週連続で減少した。

都道府県別では、茨城県が5.47人(前週5.69人)で最多。

次いで、岩手県が4.86人(同5.76人)、千葉県が4.79人(同5.32人)、宮城県が4.68人(同5.98人)、栃木県が4.61人(同4.05人)の順となった。

年齢別の感染者数は、いずれも1医療機関あたり0.22~0.37人で、感染が幅広く広がっている。

10月からは、新型コロナワクチンの定期接種が始まった。

65歳以上か、心臓や腎臓、呼吸器の機能などに障害がある60~64歳が対象だ。

接種できるのは、ファイザー、モデルナ、第一三共、Meiji Seikaファルマ(レプリコンワクチン)のmRNAワクチン、もしくは、武田薬品工業の組み換えたんぱくワクチン。

接種期間は2025年3月まで。

参照元:Yahoo!ニュース