吉岡里帆、2024年は「激動の1年」所属事務所の移籍乗り越え 夢の大河ドラマ出演かなう
女優の吉岡里帆、元サッカー日本代表の内田篤人氏が3日、都内で「第22回ベストフォーマリスト授賞式」に出席した。
高い品格と将来性、話題性があり、フォーマルウェアを着こなせる著名人に贈られる賞。
ブルーの生地にシルバーゴールドのグリッターが輝くオフショルダードレスを身にまとった吉岡は内田氏のエスコートを受けながら会場を歩いて登場。
「裾の広がりがあるようなドレスは、なかなか着てみたくても着られなかったりもする。憧れの裾をひるがえしながら、しかもエスコートしてもらっているので、すごく幸せな時間でした」と語った。
内田氏は「僕はずっとユニホームとジャージャーで過ごしてきましたので、なかなかこういう賞をいただける機会がないですし、ビシッとしたものを着るとどうしても緊張感がありますし」と引き締まった表情。
「今日は妻にはデレデレするなと言われていて、しっかりエスコートをしようと思いました」と正直に明かし「サッカーにもエスコートキッズいるけど、全然緊張感が違いました」と冷や汗をかいた。
2024年を振り返った吉岡は「早いですね…」と思いをはせつつ「私は今年は本当に激動の1年で、さまざまな転機を迎えたりずっと一緒にお仕事していた方と、どうしても離れ離れにならなければいけない事情があったりとか、いろいろ乗り越えなければいけないこともたくさんあった」と4月にこれまでの所属事務所がマネジメント業務を休業し、事務所を移籍したことなどを回顧。
それでも「乗り越えなければいけない大変な年こそ、すてきな出会いがあったり、このような華やかなお仕事をいただけた」と手応えを明かした。
そのうえで「私事ではあるんですが、長年夢だった大河ドラマへの出演を昨日会見で発表することができまして」と2026年のNHK大河「豊臣兄弟!」で主人公の妻役を演じることを報告。
「来年の夏から2年弱の撮影に入るんですけど、長く役に向き合う経験をずっとしたいと思っていて『ようやく…!』とすごくうれしい年になりました。ぜひ『豊臣兄弟!』見てください」と呼びかけた。
内田氏は「うちには3姉妹、7歳と4歳と1歳がいるんですが1歳の子が数週間前は歩き始めまして。そこらへんの成長をやっぱり見逃したくないなと」と子煩悩ぶりを告白。
「今年も来年も、僕はもういいパパでいたいなと思いますので、今年も、来年も何か打ち込める仕事だったり家族との時間というのを大切に過ごしながら生きたい」と語った。
参照元∶Yahoo!ニュース