「気づいたらパチンコ店に」ギャンブル依存症の当事者の告白 見えない病との闘い 福岡

ギャンブルしている人の写真

ギャンブルにのめり込むと、ウソや借金から日常生活は不安定なものに。

しかし、周囲は気づきにくい見えない病とも言われている。

以下のように、「気づいたらパチンコ店にいる」ギャンブル依存症の当事者の告白を掲載している。

ミズキさん(31)「(パチンコで)勝つためには、これだけの金額をこれぐらいの時間毎日打たないといけない。でも、家族に対してだったり、借金のことを隠しながらこういう顔をしないといけない。考えることがすごく多かった。」

福岡市に住むミズキさん(31)は、3年前からギャンブル依存症の治療を続けている。

社会人2年目だった6年前、同僚の誘いでパチンコにハマり、次第と毎日、店に通うようになった。

ミズキさん「負けても明日はどれくらいお金で、どのお店に行ったらどれくらい勝つはずだと。楽に稼げる方法がギャンブル以外になかったので、これしかないと。」借金は300万円に負けた金をパチンコで取り戻そうとする負のループ。

借金は300万円あまりにまで膨れ上がった。

自動車ローンの返済なども滞り、ギャンブルを辞める決意をする。

しかし、「もう2度としないと思っても、気づいた瞬間にはパチンコ店に入っていて。」と話している。

参照元∶Yahoo!ニュース