ロシア軍、ウクライナ北部の電力施設をドローン攻撃 14人負傷

ロシアとウクライナの国旗を撮影した写真

ロシア軍は12日未明、ウクライナ北部スムイ州の町コノトプにあるエネルギー施設をドローン(無人機)で攻撃した。

地元当局が明らかにした。

攻撃により少なくとも14人が負傷、停電が発生している。

攻撃中に10回の爆発が起きた。

電力網が危機的な状況にあり、現在、病院と給水設備への電力供給を急いでいるという。

スムイ州はここ数週間、ロシア軍の攻撃を特に受けるようになっている。

ウクライナ軍は先月、同州を拠点にロシアへの越境攻撃を開始した。

ウクライナ空軍によると、ロシア軍は12日未明にドローン64機を使ってウクライナ全土を攻撃。

ウクライナ軍は9州で44機を撃墜した。

参照元:REUTERS(ロイター)