3連休に台風 14～15日 発達ピークで沖縄・奄美を直撃恐れ 交通影響に注意

台風13号は勢力を強めながら日本の南を北西へ進む見込み。

14日には「強い」勢力となり、発達のピークで沖縄や奄美を直撃の恐れ。

沖縄や奄美は14日～15日は大荒れの天気に。

3連休に沖縄方面へ出かける予定のある方は交通の影響に十分注意し、予定の見直しなど検討も。

台風13号は、勢力を強めながら日本の南を北西へ進む見込み。

14日から15日は暴風域を伴って「強い」勢力となり、沖縄や奄美を直撃する恐れがある。

中心気圧は、14日午前9時で970hPa、15日午前9時で965hPaと発達のピークで沖縄・奄美に近づくため、荒天が予想される。

16日には中国大陸へ進み、17日には熱帯低気圧に変わるでしょう。

沖縄や奄美では明日13日は次第に風が強まり、波も高くなり、台風の影響が出始めそうだ。

台風が近づく14日から15日頃にかけては、一部の電柱が倒壊したり、建物の一部が広範囲に飛散したりする「猛烈な風」が吹く恐れがある。

雨風ともに強まり、横殴りの雨になるだろう。

14日から15日は、雷を伴った「滝のような雨」が降り、大雨となる恐れがある。

14日、15日はできる限り不要不急の外出を控えて、屋内では窓から離れるなど暴風に厳重に警戒してほしい。

また、「強い」勢力で直撃するために、飛行機や船の便にも影響が出る可能性がある。

3連休で沖縄方面にお出かけの予定のある方は、交通の影響にも十分注意し、無理のない行動計画を立ててほしい。

〇風の予想
13日に予想される最大風速(最大瞬間風速)
奄美地方　12メートル　(25メートル)
沖縄地方　17メートル　(30メートル)

14日に予想される最大風速(最大瞬間風速)
沖縄・奄美地方　35メートル　(50メートル)

〇波の予想
13日に予想される波の高さ
奄美地方　3メートル　うねりを伴う
沖縄地方　5メートル　うねりを伴う

14日に予想される波の高さ
沖縄・奄美地方　9メートル　うねりを伴う

13日6時から14日6時までに予想される24時間降水量は(多い所)
奄美地方　80ミリ
沖縄地方　100ミリ

その後、14日6時から15日6時までに予想される24時間降水量(多い所)
沖縄・奄美地方　150ミリ

土曜から3連休という方も多いと思うが、台風13号の北上に伴って、14日から15日は、西日本や東日本にも暖かく湿った空気が流れ込み、大気の状態が不安定となるだろう。

晴れる所が多いものの、突然の大雨や雷雨に注意してほしい。

外出には雨具は必需品となりそうだ。

また、低気圧や前線が通過する北日本は、14日から15日を中心に天気が崩れそうだ。

局地的に雨がザッと強まったり、まとまった雨になる可能性がある。

関東は16日は雨雲が発達しやすくなるため、都心も天気の急変に注意
ください。

気温は昼夜問わず依然として高く、3連休中も猛烈な残暑が続く。

大阪市や福岡市では35℃以上の猛暑日が続く可能性がある。

真夏並みの熱中症対策を心がけて、できるだけ涼しい場所で過ごしてほしい。

参照元：Yahoo!ニュース