大麻グミを「はらっぱ祭り」来場者に配ったか 男女5人救急搬送 「THCH」含まれるグミ所持した疑いで40代男を書類送検「合法だと思った」

地域の祭りに参加している人

2023年、東京・小金井市で行われた祭りでいわゆる「大麻グミ」を食べた5人が救急搬送され、このグミを公園で配った男が指定薬物が含まれる「大麻グミ」を所持した疑いで書類送検された。

検挙される若者が急増する中、身につけたい正しい知識医薬品医療機器等法違反の疑いで書類送検された無職の40代の男は、2023年11月、小金井市の武蔵野公園で、所持が禁止されている指定薬物・THCHが含まれるグミ約130グラムを所持した疑いが持たれている。

男性は、このグミを公園で行われていた「はらっぱ祭り」の来場者に配っていて、グミを食べた10代から50代の男女5人が、嘔吐などの症状で救急搬送されていた。

祭りの主催者がグミを配っていた男を見つけて通報し、警視庁が男から事情を聞き、所持していたグミを鑑定したところ、当時も指定薬物となっていたTHCHの成分が含まれていることが判明したということ。

男は「グミを持っていたのは間違いないが、売っているものなので合法だと思った」と容疑を一部否認しているという。

また男は「グミは祭りの数日前に埼玉県で購入した」「祭りで音楽を楽しんで欲しいという気持ちで配った、自分が食べると平衡感覚を失って帰れなくなると思ったので自分は食べなかった」と話している。

警視庁は大麻グミの入手経緯などを詳しく調べている。

参照元∶Yahoo!ニュース