最大2.4cmの地盤沈下を確認 リニア工事行われていた岐阜県瑞浪市で水位低下に続き JR「工事が影響した可能性」

運行している新幹線を撮影した写真

8月27日、リニア中央新幹線の工事の影響を調査している専門家会議が開かれ、最大2.4センチの地盤沈下が確認されたことが報告された。

リニア中央新幹線のトンネル掘削工事が行われていた岐阜県瑞浪市大湫町では、井戸やため池などの水位の低下が確認されている。

27日は工事の影響を調査している専門家による会議が開かれ、町内30地点のうち少なくとも12地点で、計測を開始した2024年5月末以降、最大2.4センチの地盤沈下が確認されたことが報告された。

JR東海は、地盤沈下について「トンネル掘削工事が影響した可能性がある」としていて、今後住民らに説明した上で、地盤が沈下している地区のおよそ60世帯の住宅を調査することにしています。

参照元∶Yahoo!ニュース