蛍光灯の生産を2027年末までに終了へ LED照明の普及がさらに加速へ パナソニック

蛍光灯を撮影した写真

パナソニックが、2027年末までに蛍光灯の生産を終了する。

パナソニックは省エネ性能の高いLED照明の増産を進め、蛍光灯の段階的な生産縮小を進めてきたが、2027年末までに蛍光灯の生産をすべて終了する方針を決めたことがわかった。

2023年に開催された国際会議で、2027年末までに蛍光灯の製造や輸出入を禁止することが決まった事を受けた措置だ。

蛍光灯に含まれる水銀は、健康被害や環境汚染の原因となるため、政府も2030年に、100%LED化の目標を掲げていて、パナソニックの生産終了でLED照明普及のさらなる加速が見込まれる。

参照元:Yahoo!ニュース