ソマリア首都のビーチで襲撃、37人死亡 イスラム過激派の犯行か

ソマリア国旗の写真

アフリカ東部ソマリアのビーチで爆発があり、少なくとも37人が死亡した。

ソマリアの首都・モガディシオにあるビーチで2日夜、爆発があった。

ロイター通信によりますと、少なくとも37人の市民が死亡し、212人が負傷した。

政府はこの攻撃をソマリアを拠点にテロを繰り返しているイスラム過激派組織「アルシャバーブ」による犯行とみている。

AP通信によると、「アルシャバーブ」はラジオを通じて組織の戦闘員が攻撃を実行したと発表したという。

また、警察は実行犯について、1人は自爆、3人は治安部隊に殺害され、1人は生きたまま逮捕されたことを明らかにしている。

目撃者によると、爆発の後に銃声が聞こえたという。

ソマリアでは、「アルシャバーブ」によるテロが相次いでいて、2022年に起きた自動車爆弾の爆発で100人以上が死亡している。

参照元:Yahoo!ニュース