五輪 豪サーフィン審判を除外処分、母国代表との写真拡散で

オリンピックをイメージした写真

パリ五輪のサーフィン競技で審判を務めるオーストラリア出身の人物が、自国の代表選手らと写った画像が交流サイトで拡散したことを受けて採点委員会から除外された。

問題の写真は、除外された審判がオーストラリア代表のイーサン・ユーイングらとポーズを取っているもの。

国際サーフィン連盟(ISA)は審判の身元を明らかにしていないが、パリ五輪のサーフィン競技のうちオーストラリア人審判はベンジャミン・ロー氏のみ。

ISAは審判が選手やチームとこのような交流するのは不適切だとし、「現在行われている競技の誠実性と公平性を守るため、ISA執行委員会はISAの行動規範とIOC(国際オリンピック委員会)の倫理規範にのっとり、残る競技で当該審判を採点委から除外することを決めた」と説明した。

参照元:REUTERS(ロイター)