森山裕氏、維新遠藤敬氏と会談 多数派形成へ連携を模索か

自民党の外観を撮影した写真

自民党の森山裕幹事長は1日夜、日本維新の会の遠藤敬前国対委員長と東京都内で会談した。

自民の坂本哲志国対委員長が同席した。

関係者が明らかにした。

衆参両院で少数与党となる中、秋の臨時国会をにらみ多数派形成へ維新との連携を模索したとみられる。

会談では、自民、公明両党が物価高対策として参院選公約に掲げた国民1人当たり2万円給付も話題に上った。

遠藤氏は、維新として賛同するのは困難と伝えたという。

自民は、維新の前執行部時代に会食などを通じて関係構築を図った。

一方、現執行部では、石破茂首相と前原誠司共同代表の個人的な関係はあるものの、幹部同士のパイプは細くなっていた。

維新内では、党が掲げる「副首都」構想実現に向けて自民、公明両党の連立政権への参画を求める声がある。

参照元:Yahoo!ニュース