参政党の新人議員が集団で初登院 神谷代表も同行 男性議員はオレンジネクタイで揃え 塩入議員には核武装発言の質問も

国会議事堂の外観を撮影した写真

先の参議院選挙で14人が当選する躍進を果たした参政党の新人議員らが1日午前、臨時国会の開会に伴い、国会議事堂に集団で初登院した。

初登院には神谷代表も同行し、男性議員は政党のカラーであるオレンジのネクタイで揃え、女性議員は黒や白のスーツという出で立ちで、国会議事堂を前に記念撮影した。

東京選挙区で「さや」の名義で選挙戦を戦い当選した塩入清香議員は、初登院の感想について「緊張と喜びとで胸がいっぱいです」と語った。

今後の議員活動で目指すことについては「やはり早く実現したいのは消費税の廃止だ。段階的廃止と申し上げているのは、野党との協力だったり、与党との協力であったり、他党との協力体制をまず築かなくてはいけないので、できる限り早く皆さんの負担を軽減させることを実現したい」と述べた。

また、記者から、選挙中に「核武装が最も安上がりだ」と発言したことについて問われると、「参政党の方針に従うつもりだ。細かい部分については後日報告できたらと思う」と述べ、発言を撤回するか聞かれると「党とのすりあわせが終わったら報告したい」と述べるにとどめた。

参照元:Yahoo!ニュース