手持ち型扇風機で火災発生か 夏に注意!爆発防ぐ4つの前兆

東京・品川で起きたマンション火災。
出火の原因に「手持ち型扇風機」の可能性が出ている。
爆発には4つの前兆があるようだ。
東京・品川区。
マンションの窓から噴き出すほどの炎で、9階の1室が燃え続けた。
火はおよそ2時間後にほぼ消し止められましたが、火元の部屋に住む30代の男性が重傷を負い、5人が軽傷となった。
手持ち型の扇風機が発火した可能性があるという。
地面に落とすと、衝撃が加わり手持ち型の扇風機内部のリチウムイオン電池などが破損する可能性があるという。
その扇風機を首にかけて行った実験では、突然、胸のあたりで爆発した。
一体、なにが原因なのだろうか。
爆発した直後、取っ手部分のカバーが外れ、爆発は部品や煙とともに放射状に広がっていく。
NITE製品安全広報課 宮川七重課長「落とすと中に入っているリチウムイオン電池の中が傷ついてしまう。リチウムイオン電池の出火につながる」
爆発には気を付けなければいけない前兆があるという。
「充電が行われない」「充電中にこれまでよりも熱くなる」「外装・バッテリーパックが膨張」「不意に電源が切れる」この4つに注意が必要だという。
「充電するものの多くはリチウムイオン電池が使われている。衝撃、熱、この2点に気を付けて使っていただければ」
参照元:Yahoo!ニュース