ヤンキースが泥沼6連敗、主砲ジャッジは仲間の不注意でボールが顔面直撃する流血アクシデントも

メジャーリーグの球場をイメージした写真

ヤンキースが同都市ライバルのメッツを相手に泥沼の6連敗を喫し、主砲アーロン・ジャッジ(33)が仲間の不注意で流血する散々な試合となった。

アクシデントが起こったのはメッツとの「サブウエイシリーズ」3連戦の2戦目で、4回裏終了後。

アンソニー・ボルピ内野手(24)がベンチに戻る途中で三塁線のあたりからジャッジにボールを渡そうと放り投げたときだった。

ジャッジは右翼の守備から内野のあたりまで駆け足で戻ってくる途中で、そのボールにはまったく気付いていなかったため、顔面にボールが直撃。

右目の横に当たり、サングラスが破損し流血する事態となった。

その後は負傷した箇所にばんそうこうを貼って出場を続けたものの、4打数無安打、1三振に終わった。

ボルピは今季スランプが続いており、ここまで打率2割2分2厘。

この日は7回に10号ソロ本塁打を放ったものの、投手陣が崩れ焼け石に水だった。

試合後は「チームが互いに信頼し合い、勝つために全力を尽くす姿勢は変わらない」と話した。

この連敗中に地区首位から転落し苦しい状況のアーロン・ブーン監督は「今週はひどい週だった。これからどうすべきか、何かを変えるべきか、なにか新たにやるべきか、みつけていかないといけない」と話した。

参照元:Yahoo!ニュース