ロシア海軍副司令官が死亡、クルスク州でウクライナの攻撃受け

ロシア国防省は3日、ロシア海軍副司令官で、対ウクライナ戦の海兵旅団の司令官だったミハイル・グドコフ少将が西部クルスク州のウクライナとの国境近くで戦闘任務中に死亡したと発表した。
ロシア軍は最高幹部の一人を失ったことになる。
ロシア軍、ウクライナ軍のテレグラムの非公式チャンネルは、クルスク州の国境近くにあるコレネヴォの司令部がウクライナ軍のミサイル攻撃を受け、グドコフ氏、兵士10人が死亡したと述べていた。
グドノフ氏は、海軍副司令官に昇進する前は、太平洋艦隊の海兵旅団を指揮し、ウクライナやクルスクで戦闘に参加した。
今年2月にプーチン大統領から最高軍事勲章を授与されていた。
ロシア海軍太平洋艦隊の拠点があるウラジオストクでは、軍の英雄と見なされた将校を称賛する写真の野外展示で掲げられていたグドノフ氏の写真の近くに花が手向けられた。
参照元:REUTERS(ロイター)