米ハーシー、菓子の合成着色料を27年末までに使用停止へ

米大手チョコレートメーカーのハーシーは1日、2027年末までにスナック菓子に合成着色料を使用するのをやめると発表した。
ケネディ厚生長官とマカリー米食品医薬品局(FDA)長官は4月、注意欠陥・多動性障害(ADHD)、肥満、糖尿病などの健康問題に対処するために米国の食料供給から合成着色料を排除する計画を発表した。
ハーシー広報担当は「こうした着色料を取り除くことは当社製品への信頼と信用を維持しつつ、消費者のライフスタイルに合った選択肢を確保する当社の計画において自然な次のステップだ」と述べた。
WKケロッグ、タイソン・フーズ、コナグラ・ブランズ、ネスレ米法人、ゼネラル・ミルズなども積極的に自社製品の製法を変えることで合成着色料の使用をやめるほか、合成着色料を含有しない新製品の導入進めている。
参照元:Yahoo!ニュース