パウエル議長とFRBは「恥を知るべきだ」 トランプ氏が批判強める

トランプ米大統領は6月30日、米金融当局が利下げしないことについて、 米連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長と「 FRB全員は恥を知るべきだ」と自身のSNS「トゥルース・ソーシャル」に投稿し、批判を強めた。
トランプ氏はその中で、「われわれが支払う金利は1%以下であるべきだ!」と主張。
パウエル議長に宛てたメモの画像も添付し、同議長が「米国に巨額の損失をもたらしている」との批判を再び展開した。
ホワイトハウスのレビット大統領報道官は同日の記者会見で、トランプ氏が同日にパウエル議長に対し、世界各国・地域の金利一覧を送付し、利下げを求めたと明らかにした。
レビット報道官の説明と一致する文書の画像は、トランプ氏の投稿に添付されていた。
一方、トランプ氏は、上乗せ関税の一時停止措置に関する7月9日の期限を前に「誠実に交渉のテーブルに着かない」国・地域への関税率設定に向けて今週、貿易チームと会合を開く。
レビット報道官が会見で明らかにした。
参照元:Yahoo!ニュース