参院選7月3日公示・20日投開票 閣議決定 「給付」か「減税」か 物価高対策など争点に

国会議事堂の外観を撮影した画像

政府は24日、閣議を開き、参議院選挙について、7月3日公示・20日投開票とする日程を決定した。

自民・公明の与党は「給付」を、立憲民主党などの野党各党は「消費税の減税や廃止」を公約に掲げるなど、物価高対策が大きな争点となる見通しだ。

石破総理は23日に開いた記者会見で、勝敗ラインについて、“与党で非改選と合わせて過半数”との考えを示していて、去年の衆議院選挙で敗れ少数与党となる自民・公明両党が参議院で過半数を維持できるかが焦点だ。

7月20日は3連休の中日となるが、総務省によると、補欠選挙を除いて国政選挙の投開票日が連休の中日になるのは記録が残る1952年以降、初めてだという。

参照元:Yahoo!ニュース