チームTOKIOで謝罪行脚へ 国分太一が無期限活動休止、城島茂&松岡昌宏とスタッフ一丸となって信頼回復へ

記者会見をイメージした画像

TOKIO・国分太一(50)のコンプライアンス違反による無期限活動休止発表から一夜明けた21日、株式会社TOKIOが一丸となって謝罪行脚する意向であることが分かった。

関係者によると、国分は一日も早く直接謝罪する気持ちは持っているが、現在外出できる状態ではないという。

そのためレギュラー6番組やCM4社などに対し、社長の城島茂(54)、副社長の松岡昌宏(48)をはじめ、事務所スタッフらが直接謝罪する方向で動いている。

20日に187文字にわたる文章で謝罪と反省を発表した国分だが、一夜明けたこの日は東京都内の自宅で過ごしたとみられる。

マスコミや世間の目もあり外出するまでには時間がかかりそうだ。

関係者は「復帰するための信頼を勝ち取るためには、迷惑をかけた方々に謝ることから始めなければいけない」と謝罪行脚が必要と説いた上で、「今は現実的ではない」と明かす。

「迷惑をかけた社や関係者には直接電話やメール、手紙などで謝罪をしていくことになるが、まずは株式会社TOKIOが一丸となって動くことになる」という。

株式会社TOKIOは旧ジャニーズ事務所から分社し、現在はSTARTO ENTERTAINMENTとエージェント契約を結んでいる。

最初は同社の力を借りながらTOKIOの事務所スタッフが迷惑をかけた社に直接足を運んで謝罪するとみられる。

その後は、城島と松岡が各社をまわる可能性も。

特にグループでCMに出演する3社は早急に撮り直しなども含めて対応していくことになりそうだ。

ただ、コンプライアンス違反があった現場とされる「ザ!鉄腕!DASH!!」や日本テレビ、特に被害者に対しては国分個人の直接謝罪が不可欠。

外出できる環境が整い次第、本人が足を運ぶことが大切になる。

また、すでに放送中止を決定した2番組を含む個人のレギュラー5番組と20日からCMが差し止められた「ジャパネットたかた」も最優先での謝罪となりそう。

自ら発案して社長に就任したプロジェクト事業「TOKIO-BA」は福島・西郷村の地域活性化の切り札として地元住民の期待が大きかっただけに、こちらも最優先しなければいけない現場の一つ。

20日から無期限休園になっており、スタッフは失職の危機に置かれているため、まず電話か手紙で誠意を伝えた後、福島へ出向いて頭を下げることになりそうだ。

この日、松岡は石川・七尾市文化ホールで上演された主演舞台「家政夫のミタゾノ THE STAGE レ・ミゼラ風呂」に出演。

報道陣が集結したが、松岡は車に乗って劇場を後にする前、深々と会釈をしたが、言葉を発することはなかった。

共演者には迷惑をかけたことを謝罪したとみられる。

舞台は22日も同所で行われる。

参照元:Yahoo!ニュース