ロサンゼルス市、夜間外出禁止令を解除 1週間ぶり

米カリフォルニア州ロサンゼルスのカレン・バス市長は17日、抗議デモを引き起こした不法移民摘発を受け、犯罪行為を抑制するために市内のダウンタウンの一部に出していた夜間外出禁止令を完全に解除した。
市は現地時間午後8時から翌午前6時まで外出を禁じる命令を10日に出したが、16日には暴力行為、破壊行為、略奪行為が著しく減少したとして、開始時間を午後10時に遅らせていた。
バス市長は「夜間外出禁止令は継続的な犯罪防止の取り組みと相まって、移民コミュニティーに無関心な悪質な行為から店舗、レストラン、ビジネス、住宅地域を守ることにおおむね成功した」と述べた。
参照元:REUTERS(ロイター)