来週は関東で40℃予想も 6月なのに猛暑続くおそれ 北海道でも30℃以上の暑さに 熱中症に注意・警戒

梅雨真っただ中の日本列島に真夏のような猛暑がやってくる。
来週は北海道でも30℃以上の真夏日が予想されるなど、全国的に季節先取りの暑さとなりそうだ。
特に関東の内陸部では35℃以上の猛暑日が続く見通しで、40℃まで上がる日もある見込み。
6月としては史上3回目となる40℃到達になるかもしれない。
来週は各地で6月とは思えない危険な暑さとなるため、熱中症に注意・警戒が必要となる。
きょうは西日本から東日本を中心に雲が広がっており、九州や四国に雨雲がかかっている。
東京都心は朝から日照がなく、午前11時現在の湿度は71%でジメジメとした空気に包まれている。
午後も関東から西では雲が広がりやすく、所々でにわか雨がありそうだ。
気温は鹿児島では30℃まで上がる予想で、真夏日となる見通し。気温、湿度ともに高くなっているため、熱中症に注意が必要となる。
その他も西日本や東日本ではムシムシとした体感が続きそうだ。
土日は広い範囲で曇りや雨のスッキリしない天気となり、あす14日(土)は九州や四国など西日本で非常に激しい雨や雷雨になる所がありそうだ。
最高気温は13日(土)よりも14日(日)の方が高い所が多く、日曜日の最高気温は東海から西で30℃以上の真夏日になる所がある見込み。
来週になると暑さのレベルが一気に上がってくる。
暖気の流れ込みや夏の高気圧の強まりなどの影響で、全国的に真夏のような暑さとなりそうだ。
特に暑さが厳しくなるのが関東の内陸部で、35℃以上の猛暑日が一日だけでなく、何日も続くことが予想されている。
群馬県の伊勢崎では、16日(月)以降、1週間以上も猛暑日が続く見込みで、17日(火)の予想最高気温は40℃。
これまで6月に40℃以上になったのは、2022年6月25日と同年6月29日(いずれも伊勢崎)の2回のみで、今回40℃を観測すれば、6月としては史上3回目となる。
来週は各地で梅雨明けしたかのような天気と暑さになるため、万全な熱中症対策が必要だ。
参照元:Yahoo!ニュース