手違い送還の男が米に帰国 起訴、エルサルバドルから

ボンディ米司法長官は6日の記者会見で、エルサルバドルに強制送還した男を米国に帰国させたと発表した。
不法移民の移送に関わったとする罪で起訴されたため、米国で刑事責任を問うと説明した。
男を巡ってはトランプ政権が「手違い」で送還し、連邦最高裁が連れ戻すよう命じたが、政権は従わない姿勢を示し、批判が強まっていた。
男はキルマー・アブレゴガルシア被告(29)。
ボンディ氏によると、南部テネシー州の連邦大陪審が5月21日に起訴した。
有罪となった場合は米国で刑期を務めた後、国外退去させる方針。
参照元:Yahoo!ニュース