トランプ政権が大学への圧力を強める中 日本政府10兆円ファンド活用し海外研究者を招へいへ 石破総理が表明

アメリカのトランプ政権による大学への圧力が強まる中、石破総理は10兆円ファンドも活用し、優秀な海外の研究者を日本に招へいする考えを表明した。
石破総理「米国政府の政策転換により米国内での研究活動に懸念が生じている中、我が国の研究力強化のため米国を含めた優秀な海外研究者の招へいなどを通じた『国際頭脳循環』の取り組みを強化します」
石破総理は4日、このように話し、トランプ政権による大学への圧力が強まる中、優秀な海外の研究者を日本に招へいしていく考えを表明した。
この「国際頭脳循環」の取り組みを進めるため、石破総理は、10兆円ファンドによる世界トップレベルの研究力を目指す「国際卓越研究大学」への支援をはじめ、早急に対応策を検討し、実施するよう関係閣僚に指示した。
また、グローバルに稼げるスタートアップを地方から生み出すため、「スタートアップ・エコシステム拠点都市」を現在の8都市に加え、新たに5都市、選定している。
(1)富山県、石川県、福井県
(2)長野・新潟
(3)瀬戸内(愛媛県、岡山市)
(4)熊本
(5)沖縄
参照元:Yahoo!ニュース