サッカー豪州リーグ所属の日本人選手が賭博容疑で逮捕・起訴と現地報道 クラブが声明発表「失望した」

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Jリーグの札幌、千葉でプレーし、現在はオーストラリア1部ウェスタン・ユナイテッドFCに所属するMF檀崎竜孔(25)が賭博容疑で起訴されたと日本時間2日までに現地メディアが報じた。

これを受け、所属クラブは公式サイト上で声明を発表した。

檀崎は青森山田高卒業後の2019年に札幌でプロデビュー。

オーストラリア1部ブリスベン・ロアー、千葉などを経て、23年夏にウェスタン・ユナイテッドに加入した。

今季は公式戦29試合4ゴールと活躍を示していた。

オーストラリアメディア「9News(電子版)」は現地時間1日、「Aリーグのサッカー賭博スキャンダルに関する容疑で起訴された2人のうち1人はウェスタン・ユナイテッドの選手」との見出しで報道。

当該選手が檀崎であるとし、「檀崎が今年4月と5月のAリーグ4試合における賭博不正に関連する10件の罪で起訴された。地元警察は、檀崎がオンライン賭博の結果を操作するために試合中に故意にレッドカードやイエローカードを受けていた」と報じた。

これを受け、所属先のウェスタン・ユナイテッドはクラブ公式サイトを通じて声明を発表。

檀崎の名前は挙げなかったものの「クラブは男子選手が賭博関連の罪で起訴されたことを知り、衝撃を受け、失望しています。私たちはこの問題を真摯に受け止め、クラブとゲームの健全性を損なういかなる行為も非難し、関係当局に全面的に協力してまいります」とコメントした。

参照元:Yahoo!ニュース