驚き「虹色の飛行機雲」が撮れた 不思議な現象、なぜ? 島根県出雲市
BSSのスクープ投稿に驚きの写真が届いた。
飛行機雲が鮮やかな虹色になっている。
島根県出雲市で撮影したということだが、なぜこのような現象が起きたのだろうか。
引用元:Yahoo!ニュース
きれいな青空を横切る飛行機。
後ろに伸びる飛行機雲が、鮮やかな虹色になっている。
28日、出雲市内の自宅から一眼レフに望遠レンズを使用してこの写真を撮影したという飯塚さんに当時の状況を聞いた。
撮影した飯塚さん「5月28日の午前10時半ごろですね」
Qこのような写真が撮れることは知っていたんですか?
「以前、(同じような)写真を見てどうやって撮れるか調べたら、5月から秋にかけて太陽の位置が高い時に撮れるっていうのを知ったんで」
実は肉眼では虹色は確認できなかったそうで、これまでの経験則から、えいやと撮影したところ、写真はバッチリ虹色になっていたと言う。
なぜそんなことが起きるのだろうか…天文の専門家に聞いてみると。
さじアストロパーク 織部隆明さん「飛行機雲が急速に冷やされて氷の粒が沢山出来ている状態かなと。そこに太陽の光が当たってその氷の中で屈折が起きて、虹のように別れているのかなと思われます。天然の雲で彩雲というのがありますけどそれに似たような現象なのかなという気がします。」
あくまで推察の域を出ず、明確な理由は分からないということだが…
さじアストロパーク 織部隆明さん「かなり望遠で撮られているということですので、おそらくかなり小さい範囲と言いますか、目だとわかりにくい、こういう風に虹色になっているのかもしれませんね。」
カメラレンズによる光の屈折も考えられるとのことで、肉眼で見ることは難しいという虹色の飛行機雲だった。
参照元:Yahoo!ニュース