ゼレンスキー氏、トランプ氏とプーチン氏との3者会談を提案

ウクライナの国旗を撮影した画像

ウクライナのウォロディミル・ゼレンスキー大統領は27日、3年に及ぶロシアによる侵攻を終わらせるため、米国のドナルド・トランプ大統領とロシアのウラジーミル・プーチン大統領との3者会談の実施を求めた。

プーチン氏は今月、トルコで直接会談を求めるゼレンスキー氏の要請に応じず、ロシア大統領府(クレムリン)は、何らかの「合意」が達成された場合のみ応じると主張した。

一方のトランプ氏は、紛争終結に向けた合意締結に至っていないプーチン、ゼレンスキー両氏に不満を表明している。

ゼレンスキー氏は27日、「プーチンが2者会談を受け入れず、全員が3者会談を望むなら、それでも構わない。私はどのような形式にも応じる用意がある」と記者団に述べた。

この発言は28日に公表された。

ゼレンスキー氏は、「トランプ・プーチン・私」で会談を行う「用意はある」と述べ、米政府に対し、ロシアの銀行とエネルギー部門に強力な制裁措置を科すよう呼び掛けた。

参照元:Yahoo!ニュース