サッカー メッシとスアレスが新クラブ設立、ウルグアイリーグ参戦へ

サッカーボールを撮影した画像

サッカーのスペイン1部、バルセロナで活躍した元ウルグアイ代表ルイス・スアレスとアルゼンチン代表リオネル・メッシが、共同でウルグアイに新サッカークラブを立ち上げた。

このクラブはもともと、地元の才能を育成し、雇用機会や社会的取り組みを通じて地域社会に貢献することを目標に、スアレスがウルグアイのシウダデラコスタに「デポルティーボLS」として2018年に創設した。

スアレスは27日にインスタグラムに動画を投稿し、メッシがパートナーとしてプロジェクトに参加したと明かし、クラブ名はメッシの頭文字「M」を加えて「デポルティーボLSM」とすると発表。

ウルグアイ4部に参戦する予定だという。

メッシは「このような機会を与えてくれたルイスに感謝し、長年の取り組みで大きく成長したこのプロジェクトを共有していきたい。さらに発展し続けるために最大限の貢献をしたい」と述べた。

メッシとスアレスは、バルセロナで共にプレーした6年間で欧州チャンピオンズリーグ1回、リーグ制覇4回、スペイン国王杯4回優勝など、計13個の主要タイトルを獲得。

ピッチ外でも非常に親しいことで知られている。

両選手ともバルセロナ退団後は別々のクラブでプレーしてきたが、23年にメッシの所属する米メジャーリーグサッカー(MLS)インテル・マイアミにスアレスが加入。

バルセロナ時代の元チームメート、ジョルディ・アルバやセルヒオ・ブスケツも加わり、24年シーズンにはレギュラーシーズンで最も良い成績を収めたチームに贈られるサポーターズ・シールド獲得に貢献した。

参照元:REUTERS(ロイター)