除染土、首相官邸で再利用検討 東京電力福島第1原発事故

福島第一原子力発電所の外観を撮影した画像

東京電力福島第1原発事故に伴い福島県内の除染で出た土について、首相官邸の敷地内での再利用を検討していることが22日、政府関係者への取材で分かった。

福島県での実証事業を除けば、除染土の再利用は初めてとなる。

福島県内で発生した除染土は同県大熊町、双葉町の中間貯蔵施設に一時保管し、2045年3月までに県外で最終処分することが決まっている。

政府は最終処分量を減らすため、1キログラム当たり8千ベクレル以下の物を公共工事で再利用する方針を示していた。

参照元:Yahoo!ニュース