”サヴァ缶”で人気 岩手缶詰「釜石工場」が一時休止へ

鯖を撮影した画像

人気商品の「サヴァ缶」などを製造する釜石市の「岩手缶詰」がサバの水揚げ量の減少を受け5月末から釜石工場を一時休止することが分かった。

釜石市に本社を置き、食品の製造・販売を手掛ける「岩手缶詰」は、県内5つの工場のうち「釜石工場」の操業を5月末から一時休止する。

岩手缶詰によりますと、釜石工場は、三陸沿岸のサバなどで缶詰を製造しているが、近年の水揚げ量の減少で原料の確保が難しくなったという。

これを受け、「岩手缶詰」が製造する人気商品「サヴァ缶」は現在、生産が止まっている。

地元で採用した従業員26人について、岩手缶詰は別の工場に配置するか、転居が難しい場合はハローワークと連携して再就職先を紹介する方針だ。

参照元∶Yahoo!ニュース