米南部などで竜巻相次ぐ 32人死亡 犠牲者増える可能性

アメリカの南部ケンタッキー州や中西部ミズーリ州などで複数の竜巻が発生し、少なくとも32人が死亡した。
ニューヨークタイムズによると、16日から17日にかけてアメリカ中西部と南部で少なくとも26の竜巻が発生した。
この悪天候の影響でケンタッキー州ではこれまでに23人が死亡し、ベシア州知事は「犠牲者はさらに増える可能性がある」としている。
また、24の州の道路で一部が封鎖されていて、再開までに数日かかる恐れがあるという。
ミズーリ州では7人、バージニア州では2人の死亡が確認された。
ミズーリ州東部セントルイス市では5000軒以上の住宅で屋根が吹き飛ばされるなどの被害を受けている。
悪天候は続いていて、この週末も激しい嵐が発生する恐れがあるという。
参照元:Yahoo!ニュース