児童たった1人の殿下小学校で体育大会 住民とスポーツ通して交流 モルックや卓球バレーで奮闘

小学校の教室を撮影した画像

過疎化が進み、全校児童はたった1人。

福井市の山あいの小学校で18日、地域の体育大会が開かれ、児童はスポーツを通して住民との交流を深めた。

福井市中心部から西に約20キロ離れた山間地にある殿下小学校は、児童数の減少が進み、昨年度から松平瑞也君(6年生)ただ一人となっている。

体育大会には地域住民も参加し、松平君と一緒に数字が書かれたピンを倒して点数を競う「モルック」など、ニュースポーツを楽しんだ。

■殿下小学校 6年生 松平瑞也くん「やっぱり学校で1人なのは寂しい。地域の人が僕のために地区の体育大会を行ってくれて、とても楽しい」

地域住民に見守られながら、また一つ思い出が増えた。

参照元:Yahoo!ニュース