ロシア、直接協議の翌日にバス攻撃 ウクライナで9人死亡、遠い停戦

ロシアとウクライナの国旗を撮影した画像

ロシアとウクライナによる直接協議の翌日となる17日、ウクライナ北東部スーミ州で民間の路線バスがロシア軍の攻撃を受けた。

州当局によると9人が死亡し、7人が負傷した。

ロシア側は協議直後、国営テレビのインタビューでウクライナ側の要求内容を批判。

停戦の実現からはほど遠い状況が続いている。

ウクライナ当局によると、17日午前6時ごろ、ロシアとの国境から南に10キロほどのビロピリャ近郊で、バスがドローン(無人機)攻撃を受けた。

負傷者のうち3人は重体という。

当局は「意図的にバスが狙われた」としている。

3年ぶりの直接協議では、捕虜らを千人ずつ交換する、双方が停戦条件を文書化して示す、原則として再び会談を行う――の3点で合意したと、同席したトルコのフィダン外相が明かしている。

参照元:Yahoo!ニュース