運転手病死、タクシー衝突 栃木の北関東道、乗客操作で停車

事件現場をイメージした画像

15日午前5時20分ごろ、栃木県栃木市の北関東自動車道で、客9人を乗せたワゴン車のタクシーが、東北道に向かう岩舟ジャンクションを走行中、ガードレールに衝突した。

県警によると、運転手が意識を失い、乗客がハンドルとブレーキを操作して停車。

運転手は病死だった。

乗客のうち2人が軽傷を負い、県警が経緯を調べる。

乗客はいずれも男性で社員旅行として、JR東京駅経由で万博会場に向かう途中だった。

運転手の異変に気付き、1人がハンドルを握り、もう1人が手でブレーキを押した。

左右のガードレールに複数回ぶつかり停車したという。

現場は1車線で速度制限が時速60キロの緩やかなカーブ。

参照元:Yahoo!ニュース