インド・パキスタン 停戦合意で双方の首相が戦果を強調 モディ氏「歴史に名を残した」シャリフ氏「歴史的な勝利」

紛争地帯をイメージした画像

テロをきっかけに軍事攻撃の応酬となっていたインドとパキスタンが停戦に合意したことを受け、インドのモディ首相は「100人以上のテロリストを殺害した」と強調した。

一方、パキスタンのシャリフ首相も勝利宣言を行うなど、双方が戦果をアピールしている。

インドとパキスタンは、係争地のカシミール地方で起きたテロ事件をきっかけに軍事衝突に発展したが、11日に停戦合意した。

インドのモディ首相は12日、パキスタンへの攻撃で「100人以上のテロリストを殺害した」としたうえで、「軍事作戦は歴史に名を残した」と戦果を強調した。

また、「パキスタンが生き残りたいなら、テロ組織の拠点を解体しなければならない」とも述べ、強くけん制した。

一方、パキスタンのシャリフ首相も停戦合意後の10日、テレビ演説で「停戦合意はパキスタンの軍事力の成果だ」として、「歴史的な勝利だ」とアピールしている。

参照元:Yahoo!ニュース