8月9日の平和祈念式典 長崎市がロシア、ベラルーシ、イスラエル含めすべての国を招待へ《長崎》

長崎市の鈴木市長は8日、被爆80年となる今年の平和祈念式典に、駐日外国公館のあるすべての国を招待すると発表した。
長崎市は去年、「平穏かつ厳粛な雰囲気のもとで円滑に式典を実施したい」として、ロシア、ベラルーシ、イスラエルの招待を見送った。
イスラエルを招かないとした対応についてG7の大使らが懸念を示し、代理人が出席するなど余波が広がった。
招待状には、「厳粛な式にしたい」というメッセージを盛り込むという。
鈴木市長は「国際社会で分断が加速する今だからこそ、参加してもらい核兵器使用の残虐さを目、耳、心で感じてほしい」と話している。
参照元:Yahoo!ニュース