鎌倉の砂浜に体長2.7メートルのマンボウが漂着「ここ10年では珍しい」

6日午後5時25分ごろ、鎌倉市材木座5丁目の材木座海岸で巨大なマンボウの死骸が砂浜に打ち上げられているのを通行人が見つけ、鎌倉署に通報した。
同署から連絡を受けた同市は7日、マンボウを砂浜に埋める作業を行った。
市によると、マンボウは体長2.7メートル。
雌雄などは分からないという。
マンボウは世界最大の硬骨魚とされ、2022年にも三浦海岸に体長2.5メートルのウシマンボウが打ち上げられた。
観音崎自然博物館(横須賀市鴨居)の石井雅之協力研究員は「マンボウは外洋性で沿岸の浅瀬まで来ることは多くない。2メートル以上の個体が漂着するケースはここ10年では珍しい」と説明している。
参照元:Yahoo!ニュース