大阪・関西万博 会場内のパビリオン裏での「喫煙」博覧会協会幹部が初めて認める

喫煙している人をイメージした画像

会場内全面禁煙の大阪・関西万博。

しかし、博覧会協会幹部は7日、パビリオンのスタッフが会場内でタバコを吸っていた事実を初めて認めた。

「健康」をテーマの1つとしている今回の万博。

これを受けて、万博会場内は全面禁煙となっている一方、東ゲート付近に2か所の喫煙所を設けている。

ただ、海外の国のパビリオン関係者が、パビリオン裏でタバコを吸っているのを見たといった声もあり、ルールが徹底されていないことが懸念されていた。

7日、博覧会協会の高科淳副事務総長は会見を開き、パビリオン裏で喫煙している関係者がいることを協会として把握しているかを問われ、「喫煙していることは聞いている。見かけたら注意してやめていただくという対応をとっている」として、協会として初めて会場内での喫煙の事実を認めた。

そのうえで高科副事務総長は、喫煙場所が東ゲートにしかないことが原因の1つだとして、西ゲート側にも喫煙所を設置することを検討していると明らかにした。

参照元:Yahoo!ニュース