セブン&アイ、クシュタールと秘密保持契約を締結 資産査定促進

セブン&アイ・ホールディングスは1日、買収提案を受けているカナダの小売大手アリマンタシォン・クシュタールとの間で、スタンドスティル条項などを含む秘密保持契約を締結したと発表した。
具体的な内容は明らかにしていない。
クシュタールも、セブンとの協議の進展、デューデリジェンス(資産査定)の促進のために秘密保持契約を締結したと発表した。
クシュタールのアレックス・ミラー最高経営責任者(CEO)は「セブンの特別委員会が当社の提案に関して実質的な協議を行い、デューデリジェンスへのアクセスを提供してくれたことに感謝する」とコメントした。
契約を確認したセブン特別委員会のポール与那嶺委員長は、契約の締結は「クシュタールとの建設的な協議における前向きな進展」と評価した。
参照元:Yahoo!ニュース