デヴィ夫人代表の「ワンニャン平和党」解散 「活動を一旦終了」

「デヴィ夫人」として活動するタレントで動物愛護活動家のデヴィ・スカルノさん(85)は25日、政治団体「12(ワンニャン)平和党」を解散したと、団体の公式ホームページを通じて発表した。
同団体は今夏の参院選で候補者を擁立し、デヴィ夫人自身も比例代表での出馬を目指す方針を示していた。
デヴィ夫人はホームページに動画を公開し、「(選挙プランナーの)藤川晋之助さんのご逝去という予想できない事態に加え、私自身の日本国籍への帰化承認問題が未解決のままで現在に至っております。活動には期限があることから、政党としての活動を残念ながらここで一旦終了することを決断せざるを得ませんでした。失望させてしまった皆様に心よりおわび申し上げます」と語った。
12平和党はデヴィ夫人が代表を務め、「世界愛犬連盟」の創設者・堀池宏さんが共同代表に就いていた。
犬や猫を食用とすることを禁じる法律制定や動物虐待の厳罰化、アニマルポリス設置などを掲げ、今夏の参院選では、比例代表と大都市部の選挙区に「10~30人程度」の擁立を目指していた。
参照元:Yahoo!ニュース