70代大学教授が投資名目で約2200万円だまし取られる きっかけはチャットアプリ 「他の参加者をみて儲かるなと思った」 仙台

2025年2月から3月にかけて仙台市内の大学教授の男性が、SNSで知り合った何者かに「一般公開していない株を購入できる」などと言われ、現金約2200万円をだまし取られた。
警察は、SNS型投資詐欺として捜査している。
被害にあったのは、仙台市青葉区に住む70代の大学教授の男性だ。
警察によると、男性は、2024年11月SNS上の投資に関する記事をきっかけにチャットアプリの「株の取引」についてのトークルームに入った。
そこで知り合った女をかたる何者かに「お金を入金してもらえれば一般公開していない株を購入することができる」などと株の取引を勧められ、話を信用した男性は偽の投資アプリをインストールし投資資金として、2025年2月25日から3月5日までの間、5回にわたって約2200万円を指定された口座に振り込んだという。
アプリでは、利益が出ているように表示されお金を引き出そうとしたところ1000万円を超えるサービス料を請求されたため、男性は被害に気づいた。
男性は、トークルームの参加者のやりとりを見て儲かると思い、お金を振り込んでしまったという。
参照元:Yahoo!ニュース