大阪府警の警備担当者が万博警備の内部資料を一時紛失

大阪府警の外観を撮影した画像

大阪・関西万博の開幕直前に、大阪府警の警察官が警備に関する内部資料を一時紛失していたことがわかった。

今月10日、大阪市北区の府立国際会議場(グランキューブ大阪)で、来場者の一般市民が文書の入ったファイルを拾い、施設の関係者に届け出た。

この文書は大阪・関西万博の警備に関する内部資料にあたるものだった。

万博の開幕前日の12日に会議場から警察に連絡が入り、紛失を把握した警察が確認を進めた結果、大阪府警警備1課に所属する巡査部長が置き忘れていた物だったということが判明したという。

資料はすべて回収され外部への流出はこれまで確認されていないという。

大阪府警は「文書の適正な管理がなされるよう引き続き指導してまいりたい」とコメントしている。

参照元:Yahoo!ニュース