小中学校の教職員57人が食中毒で5つの学校が休校 食べた弁当が原因

食中毒の症状を訴えている女性

盛岡市や滝沢市の小中学校の教職員、あわせて57人が食中毒になり、5つの学校が休校となった。

入学式の後に、教職員が食べた弁当が原因だという。

腹痛や嘔吐の症状を訴えているのは、盛岡市の高松小学校、松園小学校、北松園小学校、渋民小学校のほか、滝沢市の滝沢第二中学校の教職員あわせて57人だ。

保健所などによると、今月8日や9日に行われた、入学式の後に盛岡市緑が丘の「オガタ商店」から提供された弁当を食べた後に、症状を訴えたということで、その後の検査で患者の便などからノロウイルスが検出された。

入院している人はなく、いずれも回復傾向にあるということで、児童・生徒で症状を訴えている人はいない。

この影響で、教職員が勤務する5校は、休校の措置をとった。

「オガタ商店」は14日から17日まで営業停止処分となっている。

参照元:Yahoo!ニュース